
Octri:APIドキュメント自動生成とSDK・MCP
一つのAPI仕様からドキュメント、SDK、AI向けツールを作成。

Octriは、API仕様を共通の入力にしてドキュメント、クライアントSDK、MCPツール、監視をまとめる開発者向けプラットフォームです。APIドキュメント自動生成を、公開後の更新や利用状況の確認までつなげたいチームに向いています。
Octriは何に使うもの?わかりやすく説明
API仕様書を「この窓口に、どんな情報を渡すと、何が返ってくるか」を記した設計図だと考えてください。Octriはその設計図を、人が読む説明サイト、プログラムに組み込む呼び出しライブラリ、AIアシスタントが使うツールへと展開します。
対象はAPIを提供するSaaS企業や開発チームです。実際のAPIや業務ルールを代わりに作るわけではなく、生成内容の確認も必要です。四つの機能は必要なものから利用できます。
仕様書から公開までの進め方
API Studioはエンドポイントの説明、パラメーター、入れ子のスキーマ、リクエスト例を整理します。生成ページを直接修正でき、認証手順や導入の流れは自分で書くMDXガイドとして追加できます。
- 仕様ファイルをアップロードするか、GitHubリポジトリを接続します。
- 認証、操作名、リクエストとレスポンスの定義を確認します。
- ドキュメントを生成し、実装と照合して説明を修正します。
- テスト環境でコンソールからリクエストを送り、成功時とエラー時を確かめます。
- 公開設定や必要なSDK言語を選び、草稿と差分を確認して承認します。
コンソールは閲覧者のブラウザーからAPIに接続するため、CORS設定に依存します。GitHub同期で仕様が更新されても、新しいSDKのレジストリ公開には承認の段階があります。
十言語のSDKを同じ仕様から生成
TypeScript、Python、Go、Java、Kotlin、Ruby、PHP、Rust、Swift、Dartに対応しています。メソッド名、除外するエンドポイント、言語ごとの設定を調整し、利用者がインストールできるパッケージへつなげられます。
複数言語の利用者を抱えるAPIチームには便利ですが、無料プランで十言語すべてが使えるわけではありません。カスタムSDKコードはGrowth以上です。生成した認証処理や特殊なレスポンスの扱いは、公開前に実際のAPIで確認してください。
SDKの不具合を追い、送信データも確認する
監視は初期状態では無効です。有効化すると、生成SDKやバックエンド用パッケージからログ、グループ化したエラー、トレースなどを確認でき、稼働確認や通知も利用できます。公式説明では、送信前と受信時に機密情報をマスクします。
一方、プライバシーポリシーでは、文章生成用の仕様情報、質問と関連する本文、検索用の埋め込み処理を外部AIサービスに送ることを説明しています。モデル学習には使わないとしていますが、すべてが端末内で完結する仕組みではありません。
MCPで説明の参照とAPI実行を分ける
MCPサーバーは七つのドキュメント用ツールと、対象エンドポイントの実行ツールを提供します。ClaudeやCursorなどから、公開済みの情報を参照してAPIを扱えます。
プロジェクトIDだけならドキュメント参照を利用でき、実行にはAPI認証情報が必要です。認証情報はMCPを動かすマシンに保持されます。接続先環境、権限、除外エンドポイントを設定してから使用してください。
無料枠と料金の目安
2026年10月6日確認の月払い・米ドル価格です。有料プランは税別で、日本円の料金ではありません。
- Free:一つのプロジェクト、一言語のSDK、50エンドポイント、月100 MBの監視、初回のみ100 AIクレジット。
- Starter:月49ドル、二言語のSDK。
- Growth:月99ドル、四言語、バージョン管理、カスタムコード・コンポーネント。
- Business:月249ドル、十言語すべてとホワイトラベル。
- Enterprise:個別見積もり。生成器とドキュメントレンダラーを自社環境で運用できます。
エンドポイント一件の文章生成、またはAsk-the-docsの回答一件で1クレジットを使用します。手動編集、SDKビルド、サイトのホスティングは対象外です。最新のプラン比較で上限や追加料金を確認できます。
よくある質問
無料プランでも公開できますか?
はい。独自ドメインとGitHub同期も含まれます。AIクレジットがなくなると生成と質問回答は停止しますが、公開済みサイトやSDKビルド、監視は継続します。
どの仕様書形式を読み込めますか?
OpenAPI 3.0/3.1、Swagger 2.0、Postman、AsyncAPIのJSONまたはYAMLが公式対応として挙げられています。
手動で直した説明は再生成で消えますか?
公式説明では、手動修正を残して未編集の生成フィールドを更新します。変更後の草稿と差分を確認してから公開してください。
公式資料とサポート
- Octriドキュメント:設定方法とSDK言語別ガイド。
- Octri GitHub:公開パッケージとSDKの問題報告。
- 製品・請求サポート:問い合わせ先とトラブル対処。





