
OpenVids:無料・オープンソースのAI動画編集
文章で編集を依頼し、タイムラインで結果を確認・修正できます。

OpenVidsは何をするソフト?やさしく解説
OpenVidsは、AIエージェントと一緒に映像を編集するmacOS・Windows向けソフトです。「どこをどう変えるか」を文章で伝えると、編集可能なプロジェクトに変更が反映されます。ウェブサイトは説明とダウンロードの窓口で、実際の作業はデスクトップアプリで行います。
撮影済みのインタビューや解説動画を整理したい人に向いたAI動画編集の仕組みです。編集助手に作業を任せつつ、採用する発言や映像、間の取り方は自分で判断できます。設定や結果の確認は必要で、指示だけで完成品が保証されるわけではありません。
撮影素材から章立てとラフカットを作る
Story Graphでは、映像を目的と長さのある章として整理します。各章に主映像、補足映像のB-roll、音楽、ナレーション、効果音、モーショングラフィックスを関連付けられます。足りない素材はプレースホルダーとして残るため、編集前に不足を把握できます。Buildで章の構成をタイムラインに組み立て、その後も細かく直せます。
長い録画では、単語ごとの時刻付き文字起こし、話者、無音部分、ショット、撮り直しなどのローカル分析を利用します。分析結果は再利用されますが、認識した言葉や選ばれたテイクは必ず確認してください。
文章で編集を指示し、動きと音を整える
Askは質問への回答、Planは作業案、Editはプロジェクトの変更を行うモードです。大きな変更は先にPlanで確認すると、作業の範囲を判断しやすくなります。指示には対象素材、目的、守る条件を入れます。たとえば「結論を残しながら、この回答を短くする」という依頼です。
Motion Designerはタイトル、人物紹介テロップ、ロゴアニメーション、字幕スタイルの編集可能なテンプレートを作ります。Audioは会話の音量やBGMの調整を支援します。音声ナレーションは自分で接続した読み上げサービスを使います。各ターンにはチェックポイントがあり、まとめて取り消したり手動編集へ切り替えたりできます。
導入から書き出しまでの進め方
- 公式配布版を選びます。対応条件はApple Silicon搭載のmacOS 11以降、またはWindows 10以降のx64です。Intel Mac版は記載されていません。
- レンダリングとサムネイルに必要なChromeとFFmpegを用意します。開発初期のソフトで、署名・公証の制約もあるため、公式導入手順を確認してください。
- エージェントを使う場合はSettings → Models & Providersでモデル提供元を設定します。手動編集だけならモデル接続は不要です。
- Mediaで素材を準備し、Storyで章を整理してBuildを実行します。Editでカット、字幕、音声を段階的に調整します。
- 書き出し後にRender QAを読み、問題を直して映像全体を再確認します。自動修正には実行回数の上限があります。
無料の範囲とデータの送信先
2026年10月11日確認時点で、ソフトは無料で、ソースコードはApache-2.0ライセンスです。接続するモデルや音声サービスの料金・利用枠は別に定められます。全ユーザー共通の無料AIクレジットは確認できていません。
編集・分析・レンダリングはローカルで行いますが、指示文、文字起こし、抽出した動画フレームはモデル提供元に送信される場合があります。匿名統計は無効化できる一方、任意の不具合報告に含めた文章や画像は公開される場合があります。アプリのデータ説明とローカルStudioサーバーの制約を読み、機密素材への適合性を判断してください。
Render QAは黒画面、フリーズ、音声の欠落、文字の重なりなどを検出します。Researchは外部素材の出典・作者・ライセンスを保存しますが、不明な権利があっても書き出し自体は止まりません。素材の利用条件とクレジットを別途確認しましょう。
よくある質問
OpenVidsは無料で使えますか?
ソフト自体は無料・オープンソースです。ただし接続したモデルや読み上げサービスの利用料金が発生する場合があります。
完全にオフラインで動きますか?
ローカル編集とレンダリングはできますが、エージェントは接続したモデル提供元へ情報を送る場合があります。すべてのAI機能が完全オフラインとは言えません。
AI動画編集はどこまで任せられますか?
章立て、ラフカット、タイムライン変更、タイトルや字幕スタイル、音声、素材検索、レンダリング確認を支援します。構成の良し悪しや字幕の正確さ、権利確認は人が判断します。
公式ダウンロードとコミュニティ
- 公式リポジトリと説明:ソースコード、設定、制約。
- 公式リリース:インストーラーと更新内容。
- GitHubの不具合一覧:既知の問題と報告窓口。
- Discord: 公式サイトで案内されている相談用コミュニティ。





