walkai-talkai:無線機で音声コーディング

Macの開発エージェントへ声で指示し、無線機で返答を聞く

walkai-talkai.com
walkai-talkai screenshot

walkai-talkaiは、携帯無線機を使った音声コーディングを可能にするMacアプリです。声で開発エージェントに作業を頼み、短い結果報告を無線機から聞けます。開発ツールはMac上で動かしたまま使います。

walkai-talkaiとは?何に使うかを簡単に説明

Macのそばに無線機を1台置き、もう1台を持ち歩きます。PTTボタンを押して話すと、音声がMacに届き、Whisperが端末内で文字に変換します。アプリはその文章を選択したエージェントやモデルへ渡し、返答を音声合成して無線で送り返します。

どんな開発作業に向いているか

たとえば不具合の説明、テスト実行の依頼、進捗の確認に使えます。コードを扱う能力は接続先のエージェントによるものです。変更内容やテスト結果を承認する際は、Macで実際の内容を確認する必要があります。

手持ち無線機で開発エージェントに指示する

Target Windowモードでは、Cursor、Claude Code、Antigravity、Terminalなどの入力先を選びます。アプリは無線由来の印を付けた指示を入力し、Enterで送信します。macOSのアクセシビリティ権限が必要です。対象アプリは同じデスクトップで開いておき、ウィンドウを移動・拡大した場合は入力位置を選び直してください。

返答を聞くには、編集可能な開始プロンプトをエージェントの各セッションに一度送ります。短い要約をhttp://127.0.0.1:1988/api/replyへPOSTするよう指示するため、エージェント側でもローカルリクエストの実行が許可されている必要があります。Command Historyには直近100件の受信指示と送信アナウンスが表示され、録音の再生やアナウンスの再送ができます。

Mac側の無線局を接続して動作確認する

必要なのはApple Silicon搭載Mac(M1以降)、macOS 13 Ventura以降、対応する無線機2台と音声ケーブルです。Mac側の無線機には、音声で送信を開始するVOXと外部音声端子が必要です。入力と出力が分かれたUSBオーディオアダプターが接続に役立ちます。

  1. 無線機を同じチャンネルに合わせます。
  2. 基地側無線機のスピーカー出力をMacの音声入力へ、Macの出力を無線機のマイク入力へ接続します。
  3. Audio Settingsで機器を指定し、マイクとスピーカーのテストを別々に実行します。
  4. マイク権限を許可し、英語またはトルコ語を選択して受信を開始します。PTTで短い指示を送り、認識結果と返答を確認します。

一般的な3極ケーブルでは、Macのヘッドホン端子からマイク入力を取り込めない場合があります。無音なら、モデル設定より先に配線とアダプターを確認します。

IDEを使わずモデルと話すAPIモード

API ModeではOpenAI、Anthropic、Gemini、DeepSeek、ローカルのOllama、OpenAI互換エンドポイントを直接利用できます。プロバイダー、接続先、モデル、必要な自分のAPIキーを設定します。会話セッションで文脈の保持・削除を選べますが、音声言語の変更時には新しいセッションが始まります。公式機能ガイドでプロファイルとローカルAPIを確認できます。

端末内処理と無線通信のプライバシー

Whisperの認識と音声合成はMacで実行され、録音、履歴、設定、キーは端末内に保存されます。ただしクラウドモデルを選ぶと、APIモードは指示の文章と会話の文脈をその事業者へ送ります。ライセンス認証でも端末情報などが交換されます。詳細はプライバシーポリシーに記載されています。

アナログ無線は同じチャンネルの第三者にも聞こえ、他の送信者が指示を差し込む可能性もあります。機密情報は送らず、取り消せない操作には確認を求めてください。利用する機器・周波数・送信方法について、所在地の規則を確認する必要があります。

買い切りライセンスと別途必要な費用

2026年10月21日確認時点で、有料の買い切り永久ライセンスです。同時に使えるのはMac1台で、無料更新と別のMacへの認証移行に対応します。現在の価格を購入前に確認してください。適用される税金は決済時に加算され、無線機材や外部AIの利用料は別途必要です。返金条件では購入後14日以内の全額返金申請を案内しています。

よくある質問

日本語の音声入力に対応していますか?

公式に明記されている音声言語は英語とトルコ語です。日本語対応は確認できていません。アプリの動作条件はApple SiliconとmacOS 13以降です。

完全にオフラインで使えますか?

音声処理はローカルですが、初回認証と定期的なライセンス確認にはネット接続が必要です。確認の間は最大14日間オフラインで動作します。クラウドモデルには通信が必要で、設定済みのローカルOllamaならその依存を減らせます。

ライセンスにAIの利用料は含まれますか?

購入対象は音声の橋渡しをするアプリです。エージェントの契約、モデルの料金や上限は各サービス側の条件に従います。

指示は届くのに音声の返事が来ないのはなぜですか?

開始プロンプトとローカルPOSTの実行権限を確認します。続いてスピーカーテストで音声出力と無線機のVOXを点検してください。

公式ガイドとサポート