Kerno:コード変更を検証するAI APIテスト

実際のバックエンドと依存サービスで、重要なフローの動作を確認。

kerno.io
Kerno screenshot

Kernoは何をするツール?わかりやすく説明

Kernoは、コードを変更した後もバックエンドが期待どおりに動くかを確かめるAI APIテストツールです。たとえば決済APIが成功を返しても、注文が正しく保存されたか、二重請求されていないかは別の確認が必要です。Kernoは複数の処理をつなぎ、最後の結果まで検証できます。

運営元はFYCK Limitedです。ローカルエージェント、コーディング支援ツールとのMCP接続、レポート用のWebポータルを組み合わせて使います。実行可能なアプリと依存サービスを用意できるバックエンド開発者やQAチーム向けです。

変更の影響と業務フローを検証する

Kernoはリポジトリ内の関係を解析してテストを生成し、現在の動作を基準として記録します。変更後は影響を受ける入口を特定して再実行し、期待値と実際の結果の違いを示します。フロー全体が失敗した場合は、失敗した手順を確認できます。

レスポンス構造、認証、権限、不正な入力、境界条件、エラー処理などが対象です。セキュリティテストは明示的に依頼でき、独自の業務ルールも加えられます。意図した仕様変更であればテストを更新できますが、差分が正しいかを先に判断する必要があります。

最初のテストを実行するまで

導入ガイドではNode.js 18以上、Git、稼働中のDockerまたはPodmanが必要です。

  1. npm install -g @kerno/cliでインストールし、kerno loginでログインします。
  2. kerno init -w /absolute/path/to/repoを実行し、その場で表示されたMCP接続情報を使います。
  3. エージェントを接続してアプリを選び、稼働中のURLと必要な依存サービスのアクセス情報を設定します。環境の調整結果を確認します。
  4. 重要なユーザーフローを整理させ、テスト計画の手順と期待結果を確認して承認します。
  5. レポートを読み、コード変更後は影響する入口とフローを再検証します。差分を調べてから修正または基準の更新を行います。

Claude Code、Cursor、Windsurf、Codexの構成が文書化されています。

無料枠と開発者単位の料金

2026年10月18日に確認した料金ページでは、Communityは月30回のテスト実行、1リポジトリ、1ユーザーで、カード登録は不要です。1回は1シナリオの実行を意味します。

Proは開発者1人あたり月$50と表示され、実行回数とリポジトリ数の制限がなく、チーム分析を含みます。Enterpriseは個別見積もりで、セルフホスト、SSO/SAML、データ管理機能などが追加されます。これはサイト上の表示額であり、円換算や税込みの確定額ではありません。

対応技術とCIでの制約

HTTP(S)、MCP Streamable HTTP、バックグラウンドのコンシューマーに対応します。テストシナリオはTypeScriptですが、バックエンドはさまざまな言語を使えます。対応表でフレームワークとPostgreSQL、MySQL、Redis、Kafkaなどの依存サービスを確認してください。WebSocket、gRPC、GraphQLは今後対応予定です。作業単位は1リポジトリで、複数アプリを含められます。

料金ページはCI統合をProに含めていますが、CIの詳しいガイドでは、保存済みテストの独立した再実行はアカウントやモデル呼び出しなしで無料と説明されています。Linux、Docker、起動済みアプリが必要で、CIは新しいテストを生成しません。スキップされた項目は成功扱いにせず確認します。

ローカル実行とデータ送信の関係

セキュリティ文書によると、ソースや基準はローカルに残ります。一方、必要なコード断片はKernoのプロキシを通じて、データ保持なしの設定を使うモデル提供者へ送信されます。

エージェントが開始したテストのレポートは、リクエストとレスポンスの本文、ヘッダー、ステータスコードを含めてアップロードされます。機密情報が混ざらないようテスト環境とデータを選んでください。コードを学習に使用しないという説明は完全オフラインを意味しません。SOC 2 Type IIは進行中です。

よくある質問

単体テストとはどう違いますか?

稼働中のアプリと実際の依存サービスの動作を確認する点が中心です。小さな単位のテストやコードレビューを補うもので、すべての不具合がなくなる保証ではありません。

無料枠の実行回数はどう数えますか?

5つのシナリオを実行すると5回です。1回のコード変更の確認に複数の実行枠を使う場合があります。

機密データを含む環境で使えますか?

レポートにアプリの送受信内容が含まれるため、事前にデータの扱いを評価してください。ローカルで動くことだけを理由に、機密データをそのまま使う判断はできません。

公式リソース

StepFun有料
AI Studioで試し、コード・資料分析・音声機能をAPIでアプリに組み込めます。
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OpenPilot無料
選んだモデルでプロジェクトのファイル編集、コマンド実行、外部ツール連携を行うデスクトップアプリ。
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