
CoreSpeedでAIエージェントを業務アプリと記憶に接続
いつものエージェントに業務アプリ、継続的な記憶、承認機能を追加。

CoreSpeedは、既存のAIエージェントにアプリ連携、記憶、各種ツールを提供するMCPサービスです。複数の業務アプリを扱う人や、クライアントを切り替えても作業の背景情報を引き継ぎたいチームに向いています。
わかりやすく説明すると、何に使うサービス?
エージェントが依頼を理解し、CoreSpeedが許可済みアプリの操作を渡す仕組みです。例えば、指定したプロジェクト資料から要約を作り、内容を確認してから別のアプリで利用する、といった流れを組めます。
CoreSpeedのアカウントと対応クライアントが必要です。公式文書にはClaude Code、Codex、Cursorなどが掲載されています。接続と参照できる記憶は同じ組織・認証情報に結び付くため、クライアント変更時に背景を一から整理し直す手間を減らせます。
最初の連携は、小さな作業で確認する
- MCP接続ガイドに沿ってサービスをクライアントへ追加し、ログインします。ブラウザーのない環境ではAPIキーを利用できます。
- Dashboard → Connectorsでアプリを選び、要求される権限を確認します。サービスによってOAuth、提供元のAPIキー、組織独自のOAuthアプリを使います。
- 対象資料、出力先、利用アカウントを指定します。同じサービスに複数アカウントがある場合は別名を明示します。
- まず限定した資料の要約を作り、元情報と照合します。重要な書き込みは承認ポリシーを設定してから実行します。
- 出力先の結果とActivityの状態、関連する料金を確認します。
コネクターの説明では、利用可能な一覧は組織、環境、提供元の承認によって異なるとされています。トップページのロゴだけで、すべての接続が自分のアカウントで使えるとは判断できません。
承認とデータの扱いを先に設定する
新しい組織では承認機能が無効です。有効にした後、確認が必要な書き込みを英語の自然文で記述し、Test policyで試します。標準のBalancedでは、ポリシーに記載のない通常の書き込みは原則として許可され、読み取りは承認対象になりません。保留中の操作は元の受付情報で待機し、同じ操作を新しく送信し直さないようにします。承認の仕組みを参照してください。
APIキーの月額上限は、記録済みの使用額に応じて後続リクエストを止めます。実行中の処理が残額を超える場合があり、完全な事前予約型の予算管理ではありません。
認証情報はCoreSpeedが保持し、エージェントにはツールを渡します。プライバシーポリシーにはNeonへの記憶保存、Geminiによる処理、必要な接続先データのモデル提供元への送信が記載されています。米国などで処理されるため、完全なローカル利用とは異なります。切断で保存済み認証情報は削除されますが、貼り付けたAPIキーは提供元でも失効させる必要があります。生成物の権利は上流モデルの条件に従います。
会話をまたいで役立つ記憶を残す
安定した好み、プロジェクトの決定事項などを保存し、同じ組織の許可されたクライアントから検索できます。初期状態は非公開で、共有には明示的な設定が必要です。
パスワード保管庫や全会話のアーカイブには向きません。機能を無効化しても保存内容は消えず、削除は別操作です。一部のアーカイブ・共同管理機能は組織ごとに順次提供されています。記憶のガイドで範囲を確認できます。
無料枠とProの料金を分けて考える
2026年10月6日に確認した米ドルの公開価格です。日本からの支払い条件や税金は決済画面で確認してください。
- Free:1名、記憶200 MB、表示履歴30日。最初の組織に対し、ユーザーごとに一度だけ3,000クレジットが付与され、90日で失効します。
- Pro:月額US$20。毎月リセットされる10,000クレジット、最大25名、記憶2 GB、履歴1年を含みます。
- Enterprise:枠、SSO、導入、サポートなどを個別相談します。
標準コネクターと記憶操作は無料です。プレミアムコネクターや一部の内蔵ツールは従量課金で、1,000クレジット=US$1。Proでは1回US$5〜1,000の追加購入ができ、購入残高は失効しません。Freeは追加購入できません。料金表とクレジット規則を確認してください。
検索とメディア制作も同じ流れに組み込む
Webは情報源とページ本文を返し、内容の評価はエージェントが行います。Socialは公開データの読み取り用で、接続アカウントから投稿する操作とは別です。
Mediaは画像・動画・音声の生成や理解に対応します。モデルの入力仕様と料金を調べてから実行し、長い処理はジョブIDで結果を取得します。署名付きリンクは12時間で失効しますが更新できます。メディア文書に手順があります。
利用前の確認と公式リソース
既存のエージェントを複数アプリで活用する用途に適しています。Agent Pay、エージェント用メール、コードサンドボックスは今後提供予定と表示されています。
- 公式文書:設定とエラー対応。
- GitHub:公開コンポーネント。サービス全体がオープンソースという意味ではありません。
- Discord:接続の相談。
- 公式X:告知。
- 問い合わせ:アカウント、請求、セキュリティ。
よくある質問
CoreSpeed自体がAIエージェントなのですか?
主に既存クライアントへ接続、記憶、ツールを提供します。対応するエージェントクライアントは別途必要です。
無料クレジットは90日ごとに補充されますか?
いいえ。最初の3,000クレジットはユーザーごとに一度だけ付与され、90日で失効します。Proの月次枠とは別です。
アプリ操作の前に毎回承認が求められますか?
承認は初期状態で無効です。有効化後もポリシーと既定動作に依存するため、必要なルールを設定して試してください。





