Invofox:請求書 OCR と文書データ抽出 API

請求書やスキャン PDF を業務システムで使える JSON に変換。

invofox.com
Invofox screenshot

Invofox は何をするサービス?

Invofox は、請求書 OCR と文書データ抽出を業務ソフトに組み込むためのサービスです。PDF や画像を送り、取引先、日付、税額、合計、明細などを構造化された JSON として受け取ります。紙面を見ながら項目を転記する作業を、文書からデータへの変換工程に置き換えるイメージです。

請求書のほか、領収書、給与明細、銀行明細、公共料金の請求書、契約書などが用途として挙げられています。継続的に書類を受け取る会計サービスや業務システムの開発チームに向いています。

請求書のデータ化で確認したい項目

請求書モデルは番号、日付、取引先情報、税額や合計に加え、品名、数量、単価、行ごとの金額を取得します。明細と合計の整合性も検証対象です。評価では総額だけでなく、必要な明細が正しく対応しているかを原本と照合してください。

複数の書類をまとめた PDF には Splitter が使えます。Classifier と組み合わせると、設定済みの文書タイプを自動判定して抽出できます。ただし未知のタイプは、環境の設定によって破棄または既定タイプへの振り分けになります。日本の帳票形式や税務サービスとの接続は、実際のサンプルで別途確認が必要です。

サンプル一件で API の流れを試す

  1. アカウントと環境を用意し、API and Webhooks でキーを発行します。
  2. Document Types からタイプ ID または別名を確認します。
  3. POST https://api.invofox.com/v1/ingest/uploads に、x-api-key と multipart の files、type を含む info を送ります。
  4. documentId を保存し、document.processed Webhook を受け取るか、テスト時は GET /documents/{documentId} をポーリングします。
  5. 状態、信頼度、抽出項目を確認し、必要な修正は PUT /documents/{id} で返します。

処理は非同期です。破損、パスワード保護、未対応形式では file.rejected の処理も必要です。Splitter では最初に importId が返り、全件終了は import.processed で確認します。公式の連携ガイドを実装の基準にしてください。

無料枠と本番運用の料金

2026 年 10 月 6 日確認時、無料枠は 500 ページの試用分です。毎月更新される無料枠ではありません。Starter は 月額 $500 から、年払いで、月 5,000 ページまでと表示されています。英語版サイトの概算であり、文書の複雑さ、量、連携条件で見積もりが変わります。Scale と Enterprise は個別見積もりです。

基本はページ単位、一部の企業向け処理は文書単位で課金されます。誤抽出の料金還元には、料金ページ上で年間 100 万ページ以上の条件が示されています。料金と適用条件を確認し、すべての試用アカウントに同じ保証があるとは考えないでください。

データ保持と学習への利用を確認する

通常の保持は監査、問題調査、改善に使われ、修正データはモデル学習にも利用されます。ゼロリテンションは Scale と Enterprise 向けの追加設定です。配送後の文書と抽出物を削除し、匿名化した学習サンプルの保存は別途オプトインとなります。

履歴を残さない分、過去データの再調査が難しくなる点も含め、データ非保持の条件と契約内容を確認してから機密文書を扱いましょう。

よくある質問

一般的な OCR と何が違いますか?

文字列の読み取りに加え、項目の意味を持つデータと明細配列を返します。取得項目は設定した文書タイプで決まります。

無料で継続利用できますか?

公開されている無料分は一度限りの評価用です。継続利用の費用は処理量に応じて確認してください。

API 開発以外の連携方法はありますか?

公式の Zapier 連携があります。API キーで接続し、トリガー、抽出アクション、転送先の項目対応を設定できます。

公式の導入窓口

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