
guilds.run:実行を確認できるマルチエージェント AI
AI チームを動かし、プロンプト・ツール・記憶を確認。

guilds.run は Cigale AI が開発する、継続的に動く AI エージェントチームのプラットフォームです。メンバーごとに役割、モデル、ツールを選び、チャット、ノート、テーブルを共有します。
guilds.run は何に使う?やさしく説明
AI チームの作業台と考えると分かりやすいでしょう。情報を調べる担当と文章を作る担当を分け、利用者が作業の経緯を確認できます。Guild はチーム、Task は毎回読む継続指示、run は保存された実行です。モデルが受け取ったプロンプト、ツール呼び出しと結果、記憶の変更まで確認できます。
繰り返す調査や業務を改善したい開発者・運用担当者に向いています。単発の質問に使う場合は、導入とモデル設定の手間も考慮してください。
役割と共有情報を整理する
ノートはルールや調査結果、テーブルは構造化した記録、スクリプトは再利用する処理に使います。個々の記憶は次の実行へ文脈を引き継ぎます。まず入力、期待する出力、許可する操作を限定した小さなタスクから始めると確認しやすくなります。
コネクターはネイティブアダプターや MCP エンドポイントです。Gmail、Drive、GitHub はインスタンス側のアプリと認証情報の設定も必要です。組織、guild、エージェント単位でツールを制限でき、サイトのロゴが接続済みアカウントを意味するわけではありません。
Docker で導入し、最初の実行を確かめる
Docker と Compose、git、bash を用意し、公式インストール手順に従います。
git clone https://github.com/CigaleAI/guilds.git
cd guilds
./setup.sh
docker compose up --detach --wait
初回ビルドには数分かかります。生成される .env は保存してください。登録済み認証情報を復号する鍵が含まれます。ブラウザーで http://127.0.0.1:8080/ を開きます。
- プロバイダーを接続し、利用するモデルと既定モデルを選びます。
- Guild を作成して agent を追加し、Prompt で Task を保存します。
- Group chat で小さな依頼を送ります。先頭の
@名前は対象メンバーだけを、タグなしのメッセージは全員を起こします。 - Inspect run で指示とツールの結果を確認します。前の情報に関する追加質問を送り、State で記憶の版を確認します。
業務アカウントや定期実行は、この確認後に追加してください。リモートアクセスは別途設定が必要です。
実行記録から原因を調べ、Studio の案を確認
Inspect run では Task、ツール入力、取得データを順に追えます。記憶の版も、誤った前提が残った原因の確認に役立ちます。
Prompt Studio は既存チームの証拠を読んで Task の変更案を作ります。利用者が差分を確認し、公開または破棄します。コーチ自身は公開せず、変更は新しい実行に反映され、過去の記録は変わりません。確認可能であることは回答の正しさを保証しません。
無料の範囲、モデルとデータの行き先
2026 年 10 月 14 日確認:セルフホスト版のコアは AGPL-3.0-only の自由ソフトウェアです。ホスト版は別のプロプライエタリな実装で、現在利用可能なプランや枠は確認できませんでした。ハードウェア、外部ツール、モデル API の料金は別です。
コアは OpenAI、OpenRouter、xAI、DeepInfra、Ollama・LM Studio・vLLM などの互換ローカルエンドポイントに対応します。Claude と Gemini は OpenRouter 経由で利用でき、Kimi Code はコーディング用エージェント限定です。モデルの説明では、API キー所有者にプロバイダーが課金し、Guilds は支出上限を設定しないと明記しています。
セルフホストでも、クラウドモデルへのリクエストはその事業者へ送られます。Docker 内の 127.0.0.1 はコンテナー自身なので、ホストのモデルには到達可能なアドレスが必要です。秘密情報は狭く付与し、必要ならマシンを分離してください。同じマシンのエージェントは信頼境界を共有します。サイトのプライバシーと利用条件は 404 で、保存や学習利用の詳細は未確認です。
定期実行と Recipes の再利用
Routine は停止でき、Cron は UTC と最低 5 分間隔を使います。テスト後は停止して継続消費を防ぎます。
Recipes の設定形式 は設定を JSON で保存します。Save as recipe、承認、エクスポートの後、インポート先で作成内容を確認し、ログインと外部設定を終えて routine を有効にします。キー、チャット履歴、記憶、テーブルのレコード、ブラウザープロファイルは移りません。公開レシピディレクトリは「近日公開」の段階です。
よくある質問
無料のセルフホストなら運用費もゼロですか?
ソフトウェアは無料ですが、モデル、機器、サービスの費用は別です。支出制限はプロバイダー側で設定します。
ローカルモデルで機密情報を扱えますか?
互換エンドポイントを設定できます。ただし外部ツールも確認が必要で、完全なプライバシー条件は取得できませんでした。
エージェントの作業内容を確認できますか?
はい。Inspect run で実際のプロンプト、ツール呼び出しと結果を確認できます。記憶の版で文脈を追えますが、正しい回答を保証する機能ではありません。
公式資料とコミュニティ
- 公式ドキュメント:導入と運用。
- ソースコードと Issue:実装とライセンス。
- 公式 X アカウント:告知。
- サイト掲載の Discord:アクセスに参加資格が必要な場合があります。





