
Dictantorの文字起こしと音声メモ検索
対応言語の録音を端末内でテキスト化。日本語は公式対応一覧に含まれていません。

Dictantorとは?何に使うアプリ?
Dictantorは、録音した会話やアイデアを検索できる音声ノートにするアプリです。録音を文字で読み返し、キーワードから元の音声の該当箇所へ戻れます。講義の一節やインタビューの発言を確認したい場面で役立ちます。ウェブサイトはアプリの紹介とダウンロード案内で、ブラウザー上のファイル変換サービスではありません。
利用できる端末はiPhone、Apple Watch、Macです。ただし、文字起こしの公式対応一覧はヨーロッパの25言語で、日本語は含まれていません。日本語会議の議事録用としてではなく、英語などの対応言語を扱う用途で検討してください。
無料表示と利用条件を確認する
米国App Storeではインターフェースの言語が英語、iPhoneの要件がiOS 26.0以降と記載されています。画面表示の言語と文字起こしの対応言語は別です。
2026年9月10日に確認した米国App Storeの製品ページはFree表示で、説明にはDictantorのアカウントやサブスクリプションが不要とあります。日本のストアでの価格と提供状況は別途確認が必要です。公式サイトの録音時間は最大120分で、無制限と解釈しないでください。
基本の録音、文字起こし、再生、検索、書き出しはオフラインで動作します。iCloud同期は別の機能であり、ネット接続や空き容量などの条件があります。
端末ごとの録音の流れ
iPhoneではDictantorを開き、録音を開始します。ライブアクティビティで状況を確認でき、ロック中も録音を続けられます。アクションボタンやショートカットからの起動にも対応しています。
Apple Watchではアプリまたはコンプリケーションから録音し、停止後にペアリング済みのiPhoneへ転送します。文字起こしを行うのはiPhoneです。転送待ちの録音はWatchに残り、電話が利用可能になってから転送を再開します。
Macでは必要な権限を許可して録音を開始すると、マイクとシステム音声を記録できます。任意のカレンダー権限は端末内の会議リマインダーに使われます。文字の色分けは自分の声とその他の声を区別するもので、参加者全員の個別識別ではありません。
発言を探して音声で確認し、書き出す
文字起こし全体からフレーズを検索し、該当する段落を開くと、タイムスタンプ付近の音声を再生できます。引用や固有名詞を資料に転記する前に、元の発言を確認する使い方ができます。
録音を開いて書き出しを選ぶと、音声、文字起こし、または両方を共有できます。タイムスタンプ付きテキストのコピーや、要約のプレーンテキスト共有も案内されています。特定のノートサービスとの直接連携や公開APIは確認できていません。
要約に必要なApple Intelligence
Insightsは対応する文字起こしから要約、重要なポイント、アクション項目を生成できます。対応端末でApple Intelligenceが利用可能かつ有効であり、対象の文字起こし言語にも対応している必要があります。iPhone向けヘルプではiOS 26以降も条件です。
Insightsが表示されない場合でも、録音や基本の文字起こし、検索、再生、書き出しは使えます。基本機能と要約機能の利用条件を分けて判断してください。
端末内処理でも同期先は確認する
Dictantorは自社の内容保存サーバーやクラウドAIを使わず、端末上で処理すると説明しています。一方、iPhoneとMac間の同期には同じApple Accountと有効なiCloud Driveを使い、個人用iCloudコンテナに内容を保存します。通信状態、容量、Appleのサービス状況によって同期が遅れる場合があります。
録音の削除は同期先にも反映されますが、アプリの削除だけでは他のコピーが消えるとは限りません。利用規約では個人・業務利用が認められ、作成内容の所有権は利用者に残ります。必要な録音同意の取得は利用者の責任です。
よくある質問
無料の文字起こしアプリとして使えますか?
確認した米国ストアでは無料で、サブスクリプション不要と記載されています。日本での条件はストアで確認してください。日本語文字起こしは公式一覧にありません。
オフラインで文字起こしできますか?
はい。対応言語をiPhoneまたはMac上で処理します。Watchの録音はiPhoneへ転送して処理し、iCloud同期には接続が必要です。
長時間の録音も無制限ですか?
公式サイトの案内は最大120分です。長い講義や会議に使う際も、無制限の録音時間を前提にしないでください。





