
Basedash:チーム向け AI データ分析ツール
業務の質問から分析を始め、SQLを確かめて更新されるダッシュボードへ。

Basedash は、企業のデータに質問し、回答やグラフ、ダッシュボードを作成できる AI データ分析ツールです。接続済みのデータでクエリを実行し、計算に使った SQL を確認できる業務向け BI プラットフォームです。
Basedash は何をするサービス?わかりやすく解説
簡単に言うと、会社のデータを調べて図にまとめ、計算方法も見せてくれる分析アシスタントです。「前四半期に有料顧客を最も多く獲得したチャネルは?」と質問し、その後に月別やプラン別の内訳を求められます。
製品、営業、財務、運用など、日々の意思決定に数字が必要なチームに向いています。担当者が質問を進め、データの専門家が定義や SQL を検証する使い方です。グラフを作れることと、その数字を業務判断に使えることは別なので、元データとの照合も必要です。
質問から検証できるダッシュボードを作るまで
- 業務用メールで登録し、メールを確認します。
- 管理者が Data → Add data source から接続を設定・テスト・保存するか、SaaS コネクターを認可します。
- Chat で指標、期間、分け方を明示します。公式の操作例は平易な英語で、日本語の画面や質問精度を保証するものではありません。
- 続けて質問し、期間やセグメントを調整します。Analyzed for… と Sources を開き、グラフの SQL を確認します。
- 日付、フィルター、結合、合計を照合してから Add to dashboard で保存し、メンバーやグループに権限を付けます。
ダッシュボード全体を文章で指定し、レイアウトやグラフを修正することもできます。結果データは CSV、JSON、Excel に書き出せます。公式クイックスタートに接続と共有の手順があります。
データを接続し、指標の定義をそろえる
管理者は Postgres、MySQL、SQL Server、Snowflake、BigQuery、Databricks などを接続できます。Stripe、HubSpot、Salesforce などの SaaS データは Basedash Warehouse に同期できます。公式には 750 以上のコネクターが案内されていますが、必要なサービスと認証条件を個別に確認してください。
Models は再利用可能な SQL データセット、指標、セグメント、関連、時間列を定義する意味付けの層です。「売上」「アクティブ顧客」の計算をそろえることで、チャットとレポートの食い違いを減らせます。管理者による検証後も、編集すると再確認が必要です。dbt が作ったテーブルや保存済みの説明は利用できますが、dbt プロジェクトファイルを直接解析する機能ではありません。
無料トライアルとチーム料金の考え方
2026年10月25日確認時点では、カード不要の14日間トライアルがあり、最初のデータソース追加時に始まります。継続利用は有料です。Startup は最大25ユーザーで月額1,000米ドルに AI 使用料が加わり、月額1,000米ドル分の AI クレジットが記載されています。
クレジットを超えた使用量は請求対象で、Billing で確認できます。Enterprise は埋め込み、自社運用、拡張された認証管理などの要件に応じた個別見積もりです。日本円の税込総額ではないため、想定する利用量で最新の料金条件を確認してください。
権限・プライバシー・導入前の確認点
Basedash は顧客データを AI モデルの学習に使わないと説明しています。暗号化、ロール・行単位のアクセス制御、契約条件に応じたクラウド、プライベート VPC、自社運用の選択肢があります。機密データの接続前にセキュリティ情報とプライバシーポリシーを確認してください。
分析は標準で読み取り専用で、AI による書き込みクエリには明示的な承認が必要です。まず答えの分かっている指標でテストし、SQL と元データを照合してから共有範囲を広げると、定義や権限の問題を見つけやすくなります。
定期レポートと変化の発見
Insights は変化の説明とグラフを短いレポートにし、日次、平日、週次、月次などで Slack やメールへ届けられます。売上や転換率の変化を、すべての画面を開かずに追いたい場合に便利です。
決まった条件に対する通知が必要なら、自動化でルールを定義して既知の事例で確認します。AI が注目すべき変化を選ぶ仕組みとは使い分けが必要です。これらの分析も AI 使用量に含まれます。
Slack・MCP・自社サービスとの連携
Slack の会話内から質問でき、MCP サーバー経由では Claude Code、Cursor、ChatGPT などの対応クライアントで分析やダッシュボード作成ができます。初回は OAuth で認証し、同じモデルとユーザー権限を使用します。独自の連携向けに REST API もあります。
Enterprise では React コンポーネントや iframe による自社製品への埋め込みが可能です。顧客データの分離や、サーバーで署名するトークンを設計する必要があります。現時点で単独のグラフだけを埋め込む機能はありません。
よくある質問
Basedash は無料で使えますか?
カード不要の14日間トライアルがあります。継続利用は有料プランと AI 使用量課金で、恒久的な無料サービスとは異なります。
SQL の知識は必要ですか?
質問のために SQL を書く必要はありません。ただし重要な結果は、データを理解する担当者がクエリと計算を確認してください。
どのデータソースを接続できますか?
Postgres、MySQL、SQL Server、Snowflake、BigQuery、Databricks などと、同期した SaaS データが公式例にあります。個別のコネクターを確認する必要があります。
会社のデータは AI の学習に使われますか?
公式には顧客データをモデル学習に使わないとしています。保存、アクセス権、処理方法、運用環境の確認は別途必要です。
公式資料と開発者向け窓口
- 公式ドキュメント:接続、分析、管理、API の説明。
- 公式 GitHub 組織:公開の開発者資料。サービス全体がオープンソースであることを意味しません。
- 公式 X アカウント:製品のお知らせ。
- 会社とサポートの案内:導入相談や顧客サポートの窓口。





