
Relaticle:AI搭載のオープンソースCRM
顧客情報と商談、次の対応を結び付けるオープンソースCRM。

Relaticleは何をするサービス?やさしく説明
Relaticleは、企業、担当者、商談、タスク、メモを関連付けて管理するオープンソースCRMです。共有の顧客台帳に営業の進捗と次の対応を加えたもの、と考えると分かりやすいでしょう。担当者名だけでなく、どの案件について話していて、何をする必要があるのかをチームで確認できます。
自社サーバーで運用する方法と、管理を任せるCloudがあります。内蔵AIアシスタントRelaや、MCP対応の外部クライアントからもデータを扱えます。
公式リポジトリの標準UIは現在英語のみです。日本語などへの対応には、自社のフォークで追加の翻訳作業が必要です。
無料の範囲と運用費を分けて考える
2026年9月10日に確認した公式料金では、Cloud Proはワークスペース単位で月額24米ドル、年払い228米ドル、月換算19米ドルです。試用は14日間。ユーザー数とCRMレコード数は無制限ですが、AIは月2,000クレジットです。セルフホストのFree設定は初期状態で月300クレジットとなり、無料ソフトだからAIも無制限という意味ではありません。
消費量はモデルとツール呼び出しに依存し、直接のREST APIやMCP利用は内蔵チャットの残高を消費しません。Enterpriseは年20,000米ドルからで、対応範囲を個別に合意します。日本円の税込価格や国内の決済対応を確認した数値ではありません。
セルフホスト版はAGPL-3.0の無料ソフトですが、サーバー、保守、外部モデルの利用費は別です。自社に運用担当者がいるかも選択の基準になります。
顧客情報を商談の次の行動につなげる
企業プロフィールには連絡先や商談履歴を関連付けられます。独自の営業ステージで案件を追跡し、タスクやメモに対応内容を残せます。複数ワークスペースとロール別権限が共同作業を支えます。
22種類のカスタムフィールドには関連付け、条件付き表示、フィールド単位の暗号化が含まれます。CSV取り込みでは列の対応付け、検証、エラー処理を行え、書き出しも可能です。全面移行の前に少数のデータで項目と関連を確認してください。
Relaに依頼して変更を確認する流れ
公式デモでは、既存の更新商談を受注済みにし、成約日を当日に設定するよう依頼します。提案された値を確認し、保存または破棄を選択した後、商談レコードで結果を確認します。最大25件の提案を一件ずつ審査できます。
AI専用ページでは内蔵チャットの全書き込みに承認が必要とされていますが、トップページの新規作成に関する説明は異なります。利用バージョンで確認が必要です。承認済みの外部MCPクライアントはアプリ内カードを待たず直接書き込みます。37のMCPツールとREST APIが用意されています。
自社サーバーへの導入とデータの扱い
導入ガイドに従いDocker 20.10+とCompose v2を準備します。公式composeファイルを取得し、APP_KEY、DB_PASSWORD、正しいAPP_URLを設定してdocker compose up -dを実行します。docker compose exec app php artisan make:filament-userで管理者を作成し、appパネルを選んでログインを確認します。最低1コア・2 GB RAM、推奨4 GBで、更新とバックアップは運用者の担当です。
Relaには外部プロバイダーのキーかローカルOllamaモデルの設定が必要です。セルフホストでも外部連携を設定すると許可されたデータが送られる場合があります。プライバシーポリシーはRelaticleがCRMデータでモデルを学習しないと説明していますが、接続先の規約も別途確認してください。
よくある質問
Relaticleは無料で使えますか?
セルフホスト用ソフトは無料です。インフラやモデル費用、Cloud契約は別に考える必要があります。
クラウドの無料体験後はどうなりますか?
14日間の試用後に契約しない場合、ホスト型のアクセスは停止します。永久無料Cloudとしては案内されていません。
自社サーバーで運用できますか?
はい。公式Docker手順を利用でき、管理者設定、バックアップ、更新、モデル接続を自社で担当します。





